乳がんについて

About Breast Cancer

乳がんトリビア

美肌の源、女性ホルモンは実は乳がんの素!

女性ホルモンと乳がんは密接な関係があります。女性ホルモンのエストロゲンは乳腺の成長をコントロールしており、乳腺は出産を経験して初めて成熟しきったといえます。

女性ホルモンのエストロゲンの分泌量は30歳前にピークに達し、その後は年齢とともに次第に低下していきます。
そこで減ってしまった女性ホルモンのエストロゲンを少しでも有効活用するために、乳腺ではエストロゲン受容体(ER)が増えてきます。この受容体と結びついたエストロゲンは細胞分化や細胞増殖を促すために乳がんの発症につながると考えられています。

また女性ホルモンの原料は脂肪。最近は食生活の高脂肪化により、日本女性の体内では女性ホルモンの分泌量が増えているため、乳がんへの影響も示唆されています。

このように女性ホルモンは乳がんの原因の1つなので、女性ホルモンの分泌を抑えるホルモン療法は乳がん治療の一環となっています。

乳がんトリビアTOPへ戻る

監修:公益財団法人 がん研究会有明病院 副院長· 乳腺センター長  
大野 真司 先生