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スペシャル インタビュー Special Interview

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健やかな身体を保ち、いい意味でワガママに生きる。大人の女性には、それが大切です。アンバサダー 鈴木 保奈美さん vol.10  /プロフィール 1966年生まれ。東京都出身。1986年 TVドラマでデビュー。1991年に主演したフジテレビ月9ドラマ『東京ラブストーリー』が大ヒット。以後次々とフジテレビのゴールデンタイムドラマに出演。1998年に結婚し、芸能界を休業していた。2009年1月号の『ミセス(文化出版局)』から連載開始。2011年1月 NHK大河ドラマ『江 ~姫たちの戦国~』市役。2012年公開映画『のぼうの城』珠役。2013年公開映画『プラチナデータ』水上教授役。2013年4月 フジテレビ連続ドラマ『家族ゲーム』母:沼田佳代子役。その他ドラマ・映画に出演多数。

40歳すぎたら、健やかでありさえすれば……

特別なお手入れは、ほとんどしていないんですよ。最近になって毎日、日焼け止めクリームを塗ったり、日傘をさすようになったくらいで(笑)。でも、雑誌を見て新しい情報を得て、「これ、よさそう」と思ったものを試したりするのは好きなんです。
40代になってからは、「あ、こんなに乾燥するんだ」とハッとさせられることもありますが、じたばたしても仕方ないと思っています。ありのままの自分を受け入れることも大切ですね。
身体のために、以前はヨガを、最近はジャイロトニックを始めましたが、もともと動くのは好きな方ですね。ただ、何事もつめてやってしまう方なので、ほどほどに向き合うことも大切だと思っています。
40歳をすぎたら、体力が一番です。健やかであることが、美しさにつながるのではないでしょうか。

子供がいるおかげで、食事にも気を遣うようになりました。

中学生の長女を筆頭に三人の娘がいるので、もう十数年お弁当づくりをしているんですよ。自分一人だったら簡単にすませてしまうこともあるかもしれないけど、子供たちがいるお陰で、ちゃんとしたものを食べさせなきゃ、と思うようになりました。だって、毎日食べているものが、この子たちの身体をつくっているのですから……。レトルトやインスタント食品は、ほとんど口にすることはありませんね。
よく「ストレス解消法は?」と聞かれますが、正直なところ、よくわからなくて……。身近なところでは、長風呂をすることでしょうか。子供たちに「今日は、ママ、お風呂にゆっくり入るからね」と宣言して、40分くらい入ったり。入浴中は、雑誌を読んだり、ボディスクラブをしたり……。一人きりの時間を楽しんでいます。

仕事復帰のきっかけになった知人の死……

結婚後、約8年間、芸能界から遠ざかっていましたが、最初の仕事復帰となったのは、雑誌『ミセス』の表紙でした。ちょうど子育てがひと段落してきたときで、以前から「また仕事をすればいいのに」と言ってくださっていた方が、ご紹介してくれて……。
私は、その申し出から何となく逃げていたのですが、もともと乳がんを患っていたその方の容態が悪化し、急に亡くなってしまったのです。すごくショックでした。人って、こんなに急に亡くなってしまうんだ……と。その時、会いたい人には、そのうちに、ではなく今すぐ会おう。行きたいところや見たいものがあったら、今すぐ行ったり見たりしなきゃと思いました。だから、仕事を始めようかどうか悩んでいるくらいなら、またやろうという感じで。
それで、その方が、つないでくれたこのご縁を大切にしたいという気持ちで、『ミセス』のお仕事をさせていただきました。以降、大河ドラマをはじめ、少しずつドラマなどに出演させていただくようになりましたが、今もその方が背中を押してくださっているような気がしています。

ママ友にも、乳がん治療をした“乳がんサバイバー”がいます。

先日、ほぼ同い年のママ友二人に「実は私、乳がんだったの」と告白されて、もうびっくり。幸い二人とも早期発見だったので、治療もうまく行き、今はとても元気にされていますが、治療中に何度もお会いしていたのに、私は全然気がつかなかったんですよね。二人ともとても明るかったし、見た目にもいつもと変わらずキレイで。
その告白をされたとき、どのように対応したら彼女たちの心に負担をかけないのか、戸惑ってしまいました。でも、一人の友人は乳房を再建し、小学一年生の息子さんにお風呂で見せて、病気について話したと語ってくれました。オープンにするということも大切なことですね。
それにお二人とも、旦那様がやさしくサポートしてくれたお陰で乗り切れたといっていました。やっぱり家族のサポートは大切ですね。

ピンクリボン キャンペーン アンバサダーを通して。

今回、ピンクリボンキャンペーンという社会貢献活動のアンバサダーに任命されたことは、とても嬉しいことですし誇りに思います。

思えば私、子育て中は、テレビが大きななぐさめだったんです。いかに主婦が大変かということも身をもってわかりました。だから、少しおこがましいのだけど、同世代の女性たちの何か役に立てれば……と思い、女優として復帰することを決意したんです。
また、社会のために何か貢献したいという思いは、子育て中からありましたので、ピンクリボンキャンペーンのアンバサダーになることで、少しでも誰かのお役に立てれば....と思い、お引き受けしました。

今、日本の女性たちに伝えたいことは、「もっと自分を肯定して!」ということです。多くの人が、自分を甘やかすことに罪悪感を抱きがちですが、ある程度の年齢になったら、いい意味でワガママになってもいいと思います。女友達同士で誉め合うっていうのも素敵なこと。自分の気持ちを開放して、もっと人生を自分らしく楽しんでみてはどうでしょうか。

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